ローリスク不動産投資

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ローリスク不動産投資

不動産投資をいかにリスクを最小限にするか、不動産投資への独自コメント、豆知識、不動産投資本の紹介を通してお話していきます

重要事項説明書32:耐震診断

f:id:keiichi2017:20170326134611j:plain

新耐震基準と旧耐震基準の違いは?

1981年(昭和56年)に耐震基準が大きく改正され、新耐震基準が誕生しました。新耐震基準と旧耐震基準との違いはなんでしょうか。旧耐震基準は、「震度5程度の地震でも倒壊しないこと」という基準で、新耐震基準は、「震度6強以上の地震でも倒壊しない」という基準です。

 

具体的に基準となる日は?

基準日は、1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認を受けたものは、新耐震基準となります。逆に昭和56年5月31日以前に建築確認を受けたものは、旧耐震基準となります。

 

重要事項説明書では耐震診断の何を説明されるのか?

まずは、旧耐震(昭和56年5月31日以前に建築確認を受けたもの)に該当するかどうかです。次に旧耐震基準の建物で耐震診断の有無について記載をします。耐震診断の記録がある場合を、その内容を記載します。なお、耐震診断の記録で、耐震基準に適合していない場合は、買主に重要事項説明書をもって説明されます。

 

 

重要事項説明書31:石綿使用調査結果の記録の有無

f:id:keiichi2017:20170326134611j:plain

石綿(いしわた)とは?

 

石綿(いしわた)とは、天然の鉱物繊維で「アスベスト」と呼ばれています。蛇紋石系(クリソタイル)と角閃石系(クロシドライト))に大別されます。アスベストは、耐久性、耐熱性などの特性に非常に優れ、過去様々な用途に広く使用されてきた。しかし、飛散した石綿繊維を大量に吸引すると、肺がんなどを引き起こすと言われ現在は製造禁止になっています。

 

石綿の歴史と現在

アスベストの歴史としては、過去様々な用途に使用されてきましたが、段階的に禁止、使用中止となってきました。現在においても、吹きつけアスベスト、アスベストを含む断熱材などが用いられた建設物から、解体時にアスベストが飛散することについても問題とされ、平成18年の宅建業法の改正時に重要事項説明にアスベストについて説明することが追加されています。

 

重要事項説明書で説明する石綿(アスベスト)について

重要事項説明書で説明される石綿(アスベスト)については、石綿使用調査結果の記録の有無を記載します。現在、石綿使用調査は義務ではありませんので、調査記録があるかないかをまず記載します。ここで記録が帆残されている場合は、①調査機関②調査の範囲③調査年月日④石綿の使用の有無⑤石綿の使用の個所が説明されます。

 

© 2017 KEIICHI