【2024年2月】The Sandboxのland価格

2021年10月、フェイスブックがメタ社に社名変更しました。この時期、メタバースが盛り上がりましたが、現在は相場が冷え込み、メタバースという言葉を聞く機会も少なくなりました。

そんな中で、本日は、2024年2月時点でThe Sandboxのlandの価格はどうなったかと見ていきたいと思います。

The Sandboxとは

The Sandbox公式より

  • 仮想通貨名: SAND(サンド)
  • ランキング:66位(2024年2月12日現在)
  • 価格:約68円/sand
  • 時価総額:約1537億円
  • 内容説明:The Sandboxは、香港企業が開発した仮想空間メタバースで、現実世界と同じように楽しむゲームです。SANDは、The Sandbox内で使用する仮想通貨になります。

2021年10月から2024年1月までのland価格推移

openseaからのoffer

私は、2021年12月にopensea経由でThe SandboxのLandを購入しました。opensea経由で購入すると、売りに出しているわけではありませんが、Landを購入したい方からオファーが届きます。そのため、登録しているメールアドレスに都度購入希望者からオファーがくることになります。上記のグラフは、2021年12月から2024年1月に私のLandにあったオファーの価格をエクセルで一覧にしたものです。

グラフを見るといくつかわかることがあります。

  1. 価格が下がっている。グラフを見ると、2021年12月~2022年3月までが2ETH~3.5ETHくらいのオファーがきていることがわかります。逆に2022年8月以降は、ほとんどのオファーが1ETH以下の価格でしかオファーがきていないことがわかります。2024年1月時点でも0.3ETH以下の価格で推移しています。つまり、価格は右肩下がりでまだ下がっている状況です。
  2. LANDの値下がり×ETHの値下がり。上記の通り、LAND価格は右肩下がりの状況ですが、ETHも値下がりしています。2021年12月にETHは50万円を超えていましたが、2024年2月時点柄30万円台です。つまり、LAND所有者はLADN価格の下落とETH価格の下落の二重苦の状況です。しかし、ETHは少し状況が違います。2021年12月にETHは50万円を超えましたが、ETHは2022年6月頃には20万円をきっていました。そこから2024年2月には30万円台後半まで戻ってきていますので、ETHは最高値はまだ遠いものの上昇してきている状況です。ビットコインは2024年2月時点で700万円台になっていますので、明るい兆しです。
  3. オファーは多い。LANDを購入したいというオファーは、2023年12月、2024年1月と多い状況です。具体的には、2023年12月、2024年1月ともに20件以上のオファーが来ています。単純計算3日に2日は買いたいというオファーがあるということです。もちろん価格はまだ下がったあとの上がり相場になっていませんが、オファーが多いということは関心を持っている人は一定数いるということです。安い期間に買っておこうという投資家がいることを示していると思います。

2024年2月land所有者マップ

2024年2月 LANDマップ

2024年2月時点のThe SandboxのLand所有者のマップです。私は、The Sandboxにアクセスすることは本当にたまにしかないのですが、毎回思うことは少しみない間に見栄えも、所有者もだいぶ変わっているということです。低迷中ではありますが、プレーヤーが変わっていることは悪い事ではないと思います。本当にダメなプロジェクトであればプレイヤーが変わらないはずです。

The Sandboxのsand仮想通貨取扱について

私がLandを購入した2021年12月時点でSandは、日本の仮想通貨取引所で購入することは出来ませんでしたが、2022年にコインチェックでSandの取り扱いが開始されました。その後、日本でも多くの仮想通貨取引所で取り扱いが開始されています。Sandを購入するのに、オススメの仮想通貨取引所は総合的に見てbitbankだと思います。

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