ローリスク不動産投資

ローリスク不動産投資

不動産投資をいかにリスクを最小限にするか、不動産投資への独自コメント、豆知識、不動産投資本の紹介を通してお話していきます

「いますぐ妻を社長にしなさい」 坂下仁 (著)

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おすすめ

★★★★☆

本の内容

現役メガバンクに勤務する坂下氏が、プライぺートカンパニーを設立し、自身の妻を社長にして不動産投資をしていくことを進めている本です。

感想

①税金が優遇される「選ばれた人」

「人」には2種類がいる。・・・生身の人間には男と女がいますが、もっと大きなくくりで考えると、私たち人間のほかにじつはもう1種類の「人」がいるのです。その人たちは、「生身の体」を持たない不死の存在です。・・・

「個人」と「法人」。不動産投資をする際に出てくる問題です。法人は、個人より税制面が優遇されます。そして、著者が一番いいたいことは、法人は人と異なり半永久的に存続することが可能なのです。もちろん法人は、清算されたり破産したりすることがあります。ただし、坂下氏の言葉を借りれば、人は死にますが、法人は社長変更等により長く存続することが可能なものです。この本でも法人のメリットがわかりやすく記載されています。

②トーゴーサンピン(10、5、3、1)

高い税金を納めているのが給与所得者である私たちサラリーマンです。サラリーマンの税負担の重さを10とすると、5が自営業者、3が農家、1が国会議員、なのだそうです。

坂下氏も指摘していますが、自営業者、農家、国会議員が脱税をしているということを言っているわけではなく、サラリーマン以外の職業には、いろいろと便利な節税手段があって、税負担が軽いということを言っています。ここでのポイントは、サラリーマンは源泉徴収という方法で税金を支払っているので、税負担が重いという認識が薄いのです。

③お金が貯まらない

「支出の額は収入の額に達するまで膨張する」・・・なぜ、全部使ってしまってたまらないのか・・・理由はシンプルで、欲求や欲望のおもむくままにお金を使ってしまうからです。

いくら収入が増えてきても、自身の欲望を満たすため、その収入同額まで支出の額も増えてくるのです。坂下氏は、この現象への対処法として「天引き」をあげています。私も、自社株積立をしていますが、給料の一部を定期預金に回したり、自社株買いを行ったりして、仕組み化して対処することがよいかと思います。

本を読んで感じるのは、坂下氏が奥様に感謝していること、奥様と一緒に資産形成していくことが最も効果的であることを自身の経験から語っており、為になります。

© 2017 KEIICHI