ローリスク不動産投資

ローリスク不動産投資

不動産投資をいかにリスクを最小限にするか、不動産投資への独自コメント、豆知識、不動産投資本の紹介を通してお話していきます

「不動産投資"購入後"の教科書」 仲宗根和徳(著)

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おすすめ

★★★☆☆

本の内容

仲宗根氏が投資用不動産を購入した後の購入後の話をまとめた書籍です。

感想

①成功する人は、お金の流れを把握している

不動産投資は事業ですから、帳簿はつけないといけません。・・・会社経営で必要になる帳簿は「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」です。一方、不動産投資で必要な帳簿は2種類。ひとつは個人の資産について。・・・もう一つは1部屋ごとの帳簿。

仲宗根氏が指摘していますが、不動産投資を行っている方は買って満足の方がいます。不動産投資は買って始まりなのです。その物件の収支はどうなっているのか把握してはじめて収支の改善に手をかけられるのです。

②成功する人は物件購入時以外に資金の効果的な使い方を考える

オーナーさんになったら、常に費用対効果を考えてください。ROI(return on investment:投資利益率)を意識することが大切です。投資した資本に対してどれだけ利益を得られるかをパーセンテージにして検討していきます。

例えば、賃料5万円の部屋で賃借人が退去して、リフォームが必要になったとします。30万円のリフォームをして賃料が6万円に上昇した場合、投資額は30万円、年間賃料の上昇は12万円です。投資利回りは40%です。(※簡易計算による)いずれにしても費用対効果を常に意識することが大切です。

③成功する人は売却シミュレーションを行い戦略的に売却を行う

売却のシミュレーションとは、所有している物件の売却想定額を算出すること。そして、その金額を目安にして、戦略的に売却を行います。つまり、自分が儲かるタイミングを見極めて売却するわけです。失敗するオーナーさんは、タイミングを考えず、自分の都合だけ売ってしまいます。

市場のトレンドは、もちろんのこと。譲渡税が短期譲渡から長期譲渡になるタイミング。出口(売却)は、購入した時から考えていくことです。


目新しい内容は、ないもののタイトルの通り、不動産投資購入後の運営期間中や売却時にスポットをあてています。不動産投資は、インカムゲインとキャピタルゲインで利益を得ます。つまり、運営期間中の純収益と売却した時の利益です。投資用不動産を購入した後は、この2点を常に考えていくことが必要です。

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