ローリスク不動産投資

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不動産投資をいかにリスクを最小限にするか、不動産投資への独自コメント、豆知識、不動産投資本の紹介を通してお話していきます

「デザイナーズマンション+3つの条件で成功する不動産投資」 川田秀樹(著)

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おすすめ

 ★★★☆☆

 

本の内容

 ワンルームデベロッパーの社長である川田氏が、不動産投資においてデザイナーズマンションが望ましいという見解を自社の開発案件から説明している本です。

 

感想

①豊島区には、「ワンルームマンション税」

 東京の単身者人口は増えており、ワンルームマンションの需要も増加しています。しかし反対に、ワンルームマンションの供給は減少傾向にあります。・・・ワンルームマンションの開発を規制する条例や指導要綱が東京で次々と制定されており、ワンルームマンションの需要に供給が追い付いていないのです。規制が強化されている理由のひとつが、入居者のマナー。・・・また、マンションの入居者は20代、30代が多いため年少者や高齢者が少なくなり、地域の人口バランスが崩れるといった問題も指摘されています。

規制の内容は区によって異なりますが、ワンルームマンションを新築・増改築する場合、すべての住戸の面積を定められた面積以上にすること、一定割合の戸数・専有面積をファミリータイプにすること、管理人や管理システムの体制を強化することなどが柱になっています。・・・豊島区では1住戸の専有面積を20㎡以上とするよう定めるとともに、「狭小住戸集合住宅税」の制度を設けています。これはワンルームマンション税とも言われるものです。

不動産業界にいると、江戸川区はワンルームマンションが建てづらいとか、今回の豊島区にはワンルーム税があるから数字が合わないとか把握している方は多いかと思います。投資家の方々の場合、土地から新築一棟マンションを建築する際などは、その地域のワンルーム条例を必ず確認することが必要です。

 
②デザイナーズマンションは普通のマンションと「ここが違う」 

【バスルーム編】ワンルームマンションのバススペースは、ファミリータイプマンションのものよりどうしても狭くなりがちです。しかし、デザイナーズマンションではバスタブの形、バスタブのクオリティ、カラーコーディネートなどを工夫することにより、コンパクトながらもゆったりくつろげるバススペースを実現しています。・・・「PREMIUM CUBE田町」のバスルームここでは長方形のバスタブより対角線が長い、台形のバスタブを採用。このバスタブをバスルームの長い辺に沿って置いているため、ゆったりと足を伸ばせるようになっている。このユニットバスは通常の約2倍のコストがかかるが、そのコストに見合うだけの効果がある。

本では、デザイナーズマンションと普通のマンションの違いとして、外観・エントランス・リビング・キッチン・バスルーム等々を説明していってます。バスルームを一つ取り上げましたが、デザイナーズマンションとして差別化することも当然ですが、「台形型のバスタブで足を伸ばせるように」など少しの工夫が競合物件との差になっていきます。

 

デザイナーズマンションの場合は、やりすぎないように費用対効果に注意することが必要です。

 

 

 

 

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