ローリスク不動産投資

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売買契約書 第10条 契約書類原本等

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売買契約書 10条 契約書類原本等

 条文

売主は、買主に対し、本物件に関して保有するすべての書類・鍵を引渡し時までに交付するものとします。但し、買主は、売主が前所有者から引継いでいないものについていは、売主から買主へ交付できないことを了承します。

 

解説

物件の資料は、大切です。土地ですと「確定測量図」「境界確認書」、建物ですと「竣工・建築図面」「構造計算書」「建築・消防関係の定期検査資料」投資用不動産だと「賃貸借契約書」「入居申込書」などがあります。

 

まず、取引にあたって、資料の有無を把握します。

  1. 書類があるのか、ないのか。
  2. ない場合は契約に当たってどのような取引にするのか。
  3. ある場合でも原本があるのかコピーしかないのか。

まず、原本書類があるのかどうかを確認します。ない場合、例えば、確定測量・境界確認の件で言うと、確定測量・境界確認を改めて行うのかなどの取引内容の確認をします。最後に、例えば、賃貸借契約書の原本がない場合、コピーはあるのかの確認もしておくことが重要です。

 

注意点
  1.  賃貸借契約書での注意点は、当初契約時の賃貸借契約書はあるが、更新時の契約書がない場合などです。この場合、賃料等が減額されている場合、敷金が変更されている場合もありますので注意が必要です。
  2. 鍵については、売主が持っているのは、決済引渡時に渡されますが、管理会社が保管していて、その管理会社を継続して依頼する場合、鍵は管理会社の手元にあるままというケースが多いです。その場合でも、管理会社が預かっている鍵一覧表等、で預かっている鍵を把握することが必要です。
  3. 投資用不動産の場合、できる限り入居申込書も貰うようにしましょう。なぜなら、賃貸借契約書に記載のないことを知ることができるからです。例えば、入居申込書があれば、賃借人の属性(職業等)を知ることができます。

 

 

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