ローリスク不動産投資

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【売買契約書 解説】第19条 印紙の負担区分

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売買契約書  第19条 印紙の負担区分

  

条文例

 売主、買主は、各自が保有する契約書にその負担において法令所定の印紙を貼付します。

 

解説

 本契約書に貼付する印紙代の負担を定めた条項です。

 

1通方式とは?

 ①通常のケース:2通方式

売買契約書は、通常2通作成し、売主・買主が1通ずつ保有します。そして、本条項により、契約書に貼付する印紙代は保有するものが負担することになります。

  ②例外ケース:1通方式

売買契約書の作成を1通にして、印紙代を節約することもあります。

例えば、買主が契約書の原本を保有し、売主は買主の契約書のコピーでいいとした場合、契約書のコピーですので、課税文書に該当せず印紙税が節約できます。この場合、契約書の原本を保有する買主が印紙代を全て負担するケースと印紙代を折半にするケースもあります。

 

 

実際の印紙貼付金額の例

 (例)7000万円の売買の場合(※軽減措置)

◆契約書2通

売主:印紙代3万円、買主:印紙代3万円

 

◆契約書1通(売主:コピー、買主:原本)

売主:印紙代0円、買主:印紙代3万円【印紙代買主負担】

売主:印紙代1.5万円、買主:印紙代1.5円【印紙代折半】

 

 

【注意点】売買代金に消費税が含まれる場合の印紙代金

売主が消費税課税業者であり、契約書に建物価格及び消費税が明記している場合には、貼付する印紙は、売買代金から消費税等相当額を除いた土地建物本体価額に対する印紙代になります。

詳細は、下記国税庁のHPでも確認できます。

No.7124 消費税等の額が区分記載された契約書等の記載金額|印紙税その他国税|国税庁

 

 

 

 

 

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