ローリスク不動産投資

ローリスク不動産投資

不動産投資をいかにリスクを最小限にするか、不動産投資への独自コメント、豆知識、不動産投資本の紹介を通してお話していきます

「コワ~い土地の話」三住友郎(著)

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おすすめ 

★★★★☆

 

 本の内容

三住氏による土地の怖いお話を一つ一つ紹介していっている本です。

 

感想

①水道管がひかれていない!でも「聞いてない」は通らない!? 

土地の契約が終了し、いざ建築に入ろうとしていた丸田さんのもとに、突然「ここは水道管が通ってないんで、前面道路の埋設管からお宅まで通す工事が必要です」という工務店からの電話・・・

そこで丸田さんは即、土地を仲介した業者にクレームの電話をし、現状を訴えた。「水道管が通ってないなんて説明を受けた覚えはない!」しかし担当の営業マンは「え?契約の席でお渡しした重要事項説明書の備考欄にその旨お書き添えしておりますよ」とそっけない返事。

この手の話はよくあることです。重要なのは、売買契約書・重要事項説明書を契約日当日ではなく事前に貰っておくことです。そして、事前に目を通して不明な点やわからないことを事前に営業マンに確認することです。当日にさらっと説明を受けてもわからないですし、気付かない点も多いです。前もって確認が必要です。

 

 ②暴力団事務所に小学校。「嫌悪施設」も人それぞれ

心理的瑕疵とあでいかなくても、「嫌悪施設」が近隣にあるっていうケースもあります。嫌悪施設とは、不動産業界用語で「社会通念上、住環境にマイナスの影響を及ぼすと考えられる施設」のこと。「これは嫌悪施設です」という明確な規定はありませんが、墓地、火葬場、ごみ焼却施設、暴力団事務所などが代表的です。宗教団体の事務所なども仲間入りしました。住宅街にはあまりないでしょうけど、風俗営業施設なんかもそうです。

暴力団事務所は、嫌悪施設としてわかりますが、小学校も子供たちの声やチャイムなどの音が気になる人たちはいるようです。あとは、ごみ処理施設とありますが、すぐ近くでなく少し離れた場所でも風向きで匂いがくるということもあるのでなんとも言えないことがあります。

重要なのは、購入前に現地だけでなく近場は歩いてみることです。なるべき色んなルートを使って、そして可能であれば、朝・昼・夜で街の印象は異なるので時間帯を変えてみるといいです。

 

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