ローリスク不動産投資

不動産投資のリスクをどう最小限にするか、独自コメント不動産マメ知識を紹介します

重要事項説明書④:登記記録に記載された事項

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登記簿の構成について 

登記簿は、大きく分けて①表題部②権利部の甲区(所有権に関する事項)③権利部の乙区(所有権以外の権利に関する事項)の3つの構成となっています。

 

①表題部 

土地については、所在・地番・地目・面積等が記載されており、建物は、所在・家屋番号・建築面積・種類等が記載されています。また、倉庫や物置などの付属建物があれば付属と建物の登記もされています。

 

②権利部の甲区(所有権に関する事項) 

甲区(こうく)には、所有権に関する事項が記載されています。この欄で今現在誰が所有者であるかがわかります。また、仮登記、差押等もここに記載されます。

 

③権利部の乙区(所有権以外に関する事項) 

乙区(おつく)には、所有権以外に関する事項が記載されています。代表的なものは、地上権、賃借権、抵当権等です。抵当権の記載がある場合は、この欄に抵当権の細かい内容の記載がされています。「登記年月日」「受付番号」「債権額」「債務者名」「抵当権者名」「共同担保目録番号」などです。

 

※なお、抵当権が設定されている場合には、実際の借入残債等を確認しておく必要があります。例えば、1億円の売買代金を買主から売主に支払う場合、売主の残債が1億2000万円ある場合は、本物件の売却代金だけでは通常抹消できません。従って、残債額を確認すること、残債の方が多い場合は、足りない金額をどのように充当するのか、もしくは金融機関が全額返済しなくても抵当権の抹消が可能なのかなどの確認が必要となります。

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