ローリスク不動産投資

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不動産登記⑤:旧土地台帳とは何か?

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 旧土地台帳とは? 

旧土地台帳は、明治から昭和初期までに利用された、 土地の所有者等の情報を記録した台帳です。

土地台帳は、もともと地租課税のための台帳であって、税務署の管理下に置かれていました。地租は明治6年の地租改正法によって導入、明治22年には土地台帳規則が制定され、土地台帳に基づいて地租が課税されるようになりました。昭和25年に地租は廃止され、市町村税の固定資産税となりました。同時に土地台帳が税務署から登記所に移管されたということです。従って、現在旧土地台帳は、登記所(法務局)で取得できます。 

 

旧土地台帳は、どんな時に使うのか? 

旧土地台帳を見ることによって、登記簿謄本や閉鎖謄本ではわからない過去の情報が得られることになります。私は、都内のある場所の一棟マンションが建っている不動産について土地台帳を取得したところ、明治時代の地目が沼であったことがあります。それにより地盤が弱いかもしれないなということがわかります。

 

旧土地台帳の取得費用は? 

旧土地台帳は、法務局で取得することができます。取得費用は、無料になります。

旧土地台帳の写しの請求書は、特に専用の用紙があるわけではありませんので、登記簿を取得する用紙を使って提出します。なお、法務局によっては、有料の登記簿と無料の土地台帳とを区別するために、登記簿を取得する用紙であっても、「登記簿謄本とは別にもう1枚用紙を使い記載して提出してください」と言われることもあります。

 

旧土地台帳を閲覧する 

旧土地台帳は、閲覧することもできます。私の鑑定士の師匠は、「明治時代の紙を手で触れることができるんだから一回くらいは閲覧した方がいいぞ」と話をしてくださいました。私は、手で触ることにあまり興味がわかなかったので閲覧はしたことがないですが、人によってはいい経験と考える人もいるかもしれません。

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