ローリスク不動産投資

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不動産登記⑳:休眠担保権(古い抵当権)

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休眠担保権(古い抵当権)

登記簿謄本を調べると、長期間放置された抵当権が残されていることがあります。このような古い抵当権を、一般に「休眠担保権」といいます。

 

休眠担保権の抹消について

担保権は、債務が消滅しても登記簿謄本から当然に削除されるわけではありません。登記簿謄本から抹消するには担保権抹消登記を申請する必要があります。

 

ケース①金融機関の合併などの変更

金融機関が設定した古い抵当権で、既に返済済であるが、長期間放置しているために、抵当権者である金融機関が合併、合併と変更している場合です。これは、金融機関に問い合わせてをすれば抹消手続きに協力してくれるはずです。しかし、このケースで注意しなくてはいけないのは、抹消書類の準備に相当期間時間がかかることがあります。私は、通常2週間くらいの手続きのところ6週間かかったこともあります。

 

ケース②所有者が行方不明等で抹消協力が進まない

所有者が行方不明等で抹消ができないというようなケースもあります。実務的に、供託手続きというものを利用して抹消することが可能です。供託による手続きには要件がありますが、いずれにしろ司法書士先生に任せることになりますので、本件のケースの場合は、まず司法書士先生に相談することが必要です。

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