ローリスク不動産投資

不動産投資をいかにリスクを最小限にするか、不動産投資への独自コメント、豆知識、不動産投資本の紹介を通してお話していきます

不動産登記㉑:仮登記とは?

f:id:keiichi2017:20170329002535j:plain

仮登記とは?

仮登記は、将来の本登記のためにあらかじめ登記上の順位を確保しておくための登記です。仮登記は、あくまでも「仮」ですから、順位を保全する効力しかありません。つまり、本登記をすることで完全なものになるということです。

 

不動産登記法第106条

(仮登記に基づく本登記の順位)

第106条 仮登記に基づいて本登記(仮登記がされた後、これと同一の不動産についてされる同一の権利についての権利に関する登記であって、当該不動産に係る登記記録に当該仮登記に基づく登記であることが記録されているものをいう。以下同じ。)をした場合は、当該本登記の順位は、当該仮登記の順位による。

 

なぜ仮登記をするか?

不動産売買では、売買契約時に手付金を買主が売主に支払って、数ヶ月後に残代金決済・物件の引渡しを行うことが一般的です。売買契約締結後、引渡前にはある一定の期間があります。例えば、売主Aが買主Bと売買契約を結んだあとに、Cに二重に売却して、Cが先に所有権移転登記をしてしなうと買主Bはその不動産を取得できません。不動産は、権利変動の優劣が登記の先後で決定するからです。このような状態を避けるために仮登記をすることがあります。ただし、稀です。ほとんど仮登記をするケースは少ないです。

 

© 2017 KEIICHI