ローリスク不動産投資

不動産のリスクをどう最小限にするか、独自コメント不動産マメ知識を紹介します

ブロックチェーン技術を活用した「不動産登記」

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ブロックチェーン

 

ブロックチェーンとは?

フィンテック(金融とテクノロジー)が日本で注目を集めています。現在は、仮想通貨に注目が集まっていますが、仮想通貨が通貨として機能し、成り立つ重要な技術がブロックチェーンです。

ブロックチェーンをわかりやすく説明すると、中央のサーバーデータを管理しないで、世界中のコンピュータにデータを分散させる技術のことです。例えば、従来の金融機関のシステムは、中央集権型でデータを管理することにより、取引を行ってきました。中央の管理者はシステムを運用するため取引の手数料がかかります。ブロックチェーンは、利用者皆でデータを管理します。ここに違いがあります。

 

ブロックチェーンシステム

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ブロックチェーン図解

下記の図は、ブロックチェーンのイメージ図です。ブロックは、一定期間内の取引の塊です。チェーンは、一定期間内の取引のブロック同士を繋げているものです。

ブロックチェーンは、データの改ざんが不可能です。ブロックチェーンは暗号化され、分散して保存されます。意図的に改ざんすれば分散したデータと整合性が取れないため、すぐに不正が明らかになります。

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ブロックチェーンのデメリット

ブロックチェーンの課題、現時点のデメリットですが、処理速度という点があります。データを分散管理することやリアルタイムでの処理が行えないため、今後の課題と言えるでしょう。

 

ブロックチェーンと不動産登記

ブロックチェーンの技術は、不動産分野にどのように活用されるのでしょうか。最も注目されているのが、不動産登記への活用です。現在、不動産登記は、政府が管理者となり、登記情報の正確性や安全性を担保していることになります。ここには、多くのコストがかかっています。不動産を購入した時にかかる「登録免許税」がこれにあたります。

しかし、ブロックチェーンを活用することで、管理者が不要となり、コスト削減と登記手続きの効率化ができるでしょう。ブロックチェーンのセキュリティが高いため、不動産登記システムのセキュリティが高まり、不動産取引の安全性が向上することも創造できます。地面師の詐欺もなくなるかもしれません。

海外では、すでに実証実験している国があります。その一つがスウェーデンです。スウェーデンでは、土地登記所であるLantmaterietはブロックチェーン技術を駆使して、土地、建物などの不動産の登録を開始しています。日本では、動きがやや遅れていますが、近い将来不動産登記においてもブロックチェーンが活用される日がくるのではないでしょうか。

 

 

www.fudousantousinavi.com

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