ローリスク不動産投資

不動産投資をいかにリスクを最小限にするか、不動産投資への独自コメント、豆知識、不動産投資本の紹介を通してお話していきます

区分所有所有の重要事項⑦:自主管理について

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マンションの管理形態について

マンションの管理形態はさまざまです。大規模マンションで組合活動が活発に行われ、管理組合の存在がはっきりしているものもあれば、東京の都心部のワンルームマンションだと管理組合はあっても、ほとんど機能していないことが多いです。なぜならワンルームマンションのオーナーは投資目的で購入しており、そのマンションに住んでおらず、そういった活動に参加する意識が低いからです。

 

管理形態の種類

マンションの管理形態を分けるとおおむね下記の通りです。

  1. 自主管理:区分所有者全員が協力して管理業務を分担し、管理員を直接雇用したり設備保守等を管理会社を通さず、直接専門業者に委託します。自ら管理を行う方式で、古く小規模なマンションで見受けられます。
  2. 一部委託管理:基本的には、自主管理に近いですが、管理業務の一部、例えば設備保守だけ管理会社に委託したりする管理形態です。
  3. 全部委託管理:区分所有者の合意のもとに、管理業務のすべてをマンション管理会社に委託する方式です。この方式は、自主管理や一部委託と比べて費用は高くなりますが、手間がかかりません。そのため、最近のマンションではほとんどがこの全部委託管理の形式をとっています。

※重要時説明では、管理形態がどのような形態になっているかの説明がされます。

 

自主管理のメリット・デメリット

自主管理マンションのメリットは、費用が安く抑えられることです。しかし、もちろんデメリットもあります。管理会社がいませんので、管理組合の理事長にその腕がかかることになります。そして、その理事長がずっとそのマンションに住むことが保証されているわけではありません。さらに、管理の知識が優れているのか、マンションの管理・修繕計画が適切な方向に進んでいるのか、仮に進んでいなければマンションは、築年数と共に劣化が急速に進むでしょう。

自主管理マンションは、終局的にはマンションの価値下落につながっていくことが多いです。目先に費用だけではないということを理解しておく必要があります。

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