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鑑定士の勉強でやらないと決めた3つのこと

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やらないと決めた10のこと

  

鑑定士の勉強でやらないと決めた3つのこと

こんにちは。本日は、不動産鑑定士試験の勉強で、やらないと決めた3つのことについてお話をしていきたいと思います。

私は、TAC生でした。受験1年目は短答式試験にのみ、受験2年目は論文式試験に専念して、2年半ほどで合格しました。その前提でブログを読んで貰えると幸いです。

 

先日、以下のツイートをしました。

  

①教養科目の過去問はやらない

教養科目の過去問はやりませんでした。まず、過去問は全ての科目で買っています。厳密にお話しますと、民法は、初期に何問か解いた記憶があります。会計学と経済学は、過去問をめくったことはありますが、1問も解いていません。

民法、会計学、経済学どの科目にも言えることですが、10年前・20年前と比べて、試験傾向が違いますので、ほとんど参考にならないと割り切って、過去問は捨てました。

ただし、TACの基本テキストや答練など誰もが目にしている問題は、絶対に解けるように反復継続して勉強しました。つまり、教養科目については、全員わかる問題は落とさない、多くの人がわからない問題は分からなくていいのです。

 

②暗記は書いて覚えない

この点については、以前にも話をしたことがありますので、簡単に説明します。

私は、鑑定理論の暗記は色々と試してみました。

書いて覚える。これは暗記の定着率は高いのですが、時間がかかりすぎます。暗記の量が望めません。そのため、即辞めました。次に、鑑定評価基準のテープを流して耳から覚えようとしました。移動中や寝ている時に基準を流していましたが、残念ながら暗記の定着率はかなり低かったです。暗記の質が悪かったのです。最後に暗唱です。覚えたいフレーズを読んでいくことが最も効果的でした。暗記はで「量×質≒暗記定着率」とするならば、暗唱が最も暗記定着率が高いという結果でした。

なお、暗唱のいい点は暗記の定着率だけではありません。例えば、移動中のスキマ時間で暗唱ができます。ノートに書くよりも手軽に暗記の時間を取れることもプラスです。

 

③論証例の丸暗記はしない

なぜ、論証例の丸暗記をしなかったのか?

民法は、3人の先生の講義を受けました。基本講義をA先生で受けていました。ビデオ講座はB先生、アクセスコースはC先生でした。同じテキストを使いますが、先生によって教え方が全く違います。

B先生の講義は、テキストを丁寧に説明していきます。反対説まで丁寧に説明してくれます。しかし、反対説の話はビデオ講義で右から左でした。理解は深まると思いますが、TACが採用していない説は、結局試験で書くことはないと割り切ってました。

C先生は、論証例の丸暗記を推進する先生でした。私は、論証例丸暗記は出来れば避けたいと思っていました。暗記は、基準で手一杯なわけです。

そんな中、A先生は丸暗記を推進しない先生でした。私は、A先生の勉強法を採用したというわけです。

 

なぜ、A先生の勉強法を採用したのか?

理由は、3つあります。一つ目は、A先生は弁護士の先生でした。そんなA先生は、弁護士資格を取った際に、論証例の丸暗記はしなかったようです。これは、かなり背中を押してくれました。なぜなら、鑑定士試験の民法より遥かに難しい、弁護士試験において論証例の暗記をせずに受かるということは、鑑定士試験の民法も丸暗記せずに受かることは可能だと思いました。

2つ目は、A先生の講義は、TACのテキストの論証例を3つのマーカーを使って、線を引いてと話をしていました。基本テキストを見返すと「緑マーカーが問題提起赤マーカーが自説青マーカーが理由のキーワード」でした。先生の教えは、その部分のキーワードだけ覚えるという教え方でした。覚えたフレーズで、後は適当に文章を作るという考えでした。ざっくりした性格の私にぴったりでした。

3つ目は、暗記は基準で手一杯でした。もちろん最低限、民法も会計学も経済学も暗記が必要です。しかし、どうしても省エネで教養科目はいきたかったというのが理由です。

 

論証例の丸暗記をしないで不安はなかったか?

当時、不安はありませんでした。なんせ、論証例の丸暗記をさけて弁護士になった先生ですので、説得力が違いました。

 

鑑定士合格して、どっちがよかったか?

鑑定士合格して、私は論証例丸暗記しなくてよかったと思っています。鑑定士試験は、1番でなくて100番でいいんです。なぜなら、不動産鑑定士1番で合格とか、不動産鑑定士100番で合格とか名刺に書かないからです。合格すればいいんです。それであれば、鑑定理論に時間を割いて、教養科目はほどほどで十分です。

 

 

なぜ、教養科目の省エネなのか?

論文式試験は、鑑定理論、民法、経済学、会計学の4科目です。そして、点数の配分は、鑑定理論300点、民法100点、経済学100点、会計学100点の合計600点です。

この配点を見るとわかるように、頑張らなければいけないのは、鑑定理論であって、民法でも経済学でも会計学でもありません。教養科目をいかに省エネで、足切りされない程度に点数を取って、鑑定理論で他の受験生と差をつけるかのゲームです。間違わないようにしましょう。

 

やること以上にやらない事を決めるのが重要

時間はいくらあっても足らない

鑑定士試験の範囲は、広いです。教養科目の過去問題をやり始めたら、いくら時間があっても足りません。色んなものに手を出すと、すべて中途半端になってしまいます。

 

やらないことを決めるとやることが鮮明になる

まず、やらないことを決めると、やらないといけない事に費やす時間が増えます。先ほどの例で言うと、教養科目の過去問をやらないと決めたことによって、基準の暗記に時間をさけるといった感じです。

また、これによって、何が大事かということが明確になります。

 

勇気が必要

やらないことを決める時、勇気が必要です。例えば、民法の論証例は丸暗記しないと決めても、本当に大丈夫だろうか?と頭によぎったりするものです。そのため、やらないと決める時は、やらないと決めた理由・根拠があったうえに、最後は勇気が必要です。

 

 

 

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