ローリスク不動産投資

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区分所有所有の重要事項⑥:計画修繕積立金について

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計画修繕積立金

計画修繕積立金とは、区分所有マンションの場合、通常の維持修繕のためではなく、マンションの屋上防水・外壁等の補修のような計画的な維持修繕を行うことにより、マンションの経済価値を維持することを目的として積み立てられているものです。

 

重要事項説明で説明される内容

重要事項説明書では、計画修繕積立金の額と滞納額が記載されます。計画修繕積立金は、時の経過とともに変動しますので、記載されているのがいつ時点のものかということも重要です。

また、滞納についても記載がされますが、マンション全体でどれくらいの滞納があるかも重要なポイントです。滞納が多い場合、いざ大規模修繕を行おうとしても修繕費用が足りないということも以外と多く発生します。その場合は、修繕積立金の値上げやマンション全体で借り入れを行って修繕を行うこともあります。しかし、そのような事態になった場合は、マンションの価値は下がるでしょう。しっかりと確認しなければいけない項目です。

 

直近で修繕の予定がある場合は注意

直近で大規模修繕の予定がある場合は注意が必要です。なぜならば、修繕積立金の値上げなどの可能性があるからです。基本的には、直近で大規模修繕予定がある場合や修繕積立金の値上げがある場合は、重要事項説明書に記載がされます。

例えば、「平成30年(来年)度に外壁塗装、共用部分の鉄部塗装の大規模修繕の計画が予定されています。なお、具体的な実施時期、費用総額および各戸の負担金等については未定です(○月○日管理組合○○理事長へのヒアリング)」などの記載です。

 

※私が取引したことがあるマンションで修繕積立金が足りず、マンションの管理会社から借入れを行って大規模修繕を実施し、重要事項説明書の修繕積立金額がマイナスになっているマンションがありました。「マンションは管理を買え」ともいいます。重要な点ですので妥協せず確認をしましょう。

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