ローリスク不動産投資

不動産のリスクをどう最小限にするか、独自コメント不動産マメ知識を紹介します

スマートコントラクトによる「不動産取引の自動化」

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スマートコントラクトとは!?

スマートコントラクトとは、コントラクト(契約)をスマート(無駄がなく手際が良い)に行えるという意味です。スマートコントトラストは、ブロックチェーン上に契約を書きこみ、設定された条件が満たされれば、契約を自動で行える仕組みです。

取引を自動化できるため、決済期間の短縮、不正防止、不動産仲介会社を介さないことによるコスト削減に寄与すると期待されています。また、ブロックチェーン上でスマートコントラクトを利用すると、ユーザー同士が直接取引を行うことができるいわゆる非中央集権型のサービスということになります。

 

自動販売機もスマートコントラクト!?

スマートコントラクトは、ビットコインよりも古いものです。スマートコントラクトをはじめに導入した例として、自動販売機があげられています。「利用者が必要なお金を入金する」「特定の飲み物のボタンを押す」という2つの条件が満たされた場合、自動的に飲み物が利用者に提供されるということです。自動販売機の例でわかるように、コントラクトとは必ずしも書面上で作成された契約だけを指すわけではないのです。

 

スマートコントラクトによる「不動産取引の自動化」

不動産取引には、多くの契約が伴い、今だ紙での契約を取り交わすことが一般的です。これを、スマートコントラクトを活用することにより、契約書を電子化できること、資金決済や不動産登記も自動化、効率化することができるでしょう。

日本でもブロックチェーン、スマートコントラクトを不動産取引に活用しようという動きは出てきています。不動産売買では、エスクロー・エージェント・ジャパン社が実証実験を行っています。

不動産売買では、売主・買主・不動産仲介会社・司法書士・銀行という関係者がいます。しかし、スマートコントラクトによる契約書の自動化による不動産仲介会社の存在意義、資金決済の非中央集権型による銀行の存在意義、不動産登記の自動化による司法書士の存在意義が問われることになるでしょう。



イーサリアム(ethereum)とは!?

イーサリアムは、仮想通貨の一つで、ビットコインの次に時価総額が大きい仮想通貨です。イーサリアム(ehtereum)は仮想通貨ですが、それ以外にユーザーが独自に定義した契約(スマートコントラクト)・財産を扱うことができる仮想通貨です。

具体例を出して説明してみます。ビットコインは、「AからBに1ビットコインを送る」という通貨に関する情報を取引履歴としてブロックチェーン上に残すことができます。イーサリアムは、「AがBに1イーサリアムを送ったら、BはAにCという商品を渡す」という契約内容をブロックチェーン上に残すことができます。

 

まとめ

将来、不動産取引は、今では考えられないほど変わるかもしれません。①スマートコントラクトによる契約書の自動化による不動産仲介会社を入れない取引も可能となり、②資金決済が、非中央集権型のビットコインなどの仮想通貨で直接支払うことによる銀行を入れない取引が可能となり、③不動産登記の自動化による司法書士を入れない取引が可能となるわけです。

もしかすると、売主と買主の当事者だけで取引を行い、それはとても簡素で24時間365日いつでも契約も決済もできる可能性があります。また、コストとしても仲介手数料、司法書士報酬、登録免許税が劇的に安くなったり、なくなる可能性があります。今後の動向に注目していきたいです。

 

 

www.fudousantousinavi.com

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