ローリスク不動産投資

不動産投資のリスクをどう最小限にするか、独自コメント不動産マメ知識を紹介します

所有者不明土地って!? ~不動産売買に影響は?~

f:id:keiichi2017:20171105100203j:plain

所有者不明土地って!?

所有者不明土地とは、不動産登記簿等により、所有者が直ちに判明しない又は判明しても所有者に連絡がつかない土地をいいます。

 

【具体例】

①所有者の探索を行う者の利用できる台帳が更新されていない、台帳間の情報が異なるなどの理由により、所有者の特定を直ちに行うことが難しい土地

②所有者を特定できたとしても、転出先・転居先が追えないなどの理由により、その所在が不明である土地

③登記名義人が死亡しており、その相続人を特定できたとしても、相続人が多数となっている土地

④所有者の探索を行うことができる台帳に、すべての共有者が記載されていない共有地

 

最近では、所有者が亡くなった後、相続登記がされないままの物件、住所変更をしないままの物件が全国で急増しており、社会問題となっています。

 

所有者不明土地に関する探索・利活用のためのガイドライン

所有者不明土地は、2016年時点で約410万ヘクタールが所有者不明土地になっているといいます。これは、九州の面積を上回っているということです。さらに地方を中心に今後も増えていくことが予想されます。そのため、関係省庁が「所有者の所在の把握が難しい土地への対応方策に関する検討会」を行い、実務担当者向けのガイドラインを作成しています。

また、不動産登記簿に相続登記がされない状態のままの土地については、道路や公園の整備、再開発事業といった公的な目的のためであれば、所有権をそのままにして利用できる仕組みづくりが検討されています。

 

不動産売買に影響は?

所有者不明土地は、山林や農地というイメージもあるが、都心部でも所有者不在土地は多く存在します。所有者不明土地は、不動産売買にも影響します。例えば、所有する戸建住宅を売却しようとした場合、買主から実測売買・確定測量図交付の条件を依頼されるとします。この時、隣地が所有者不在土地であった場合どうでしょう。境界確定ができなかったり、手続きに多大な期間を要することもあります。

所有者不在土地が増えることは、いいことはありません。どうしたら減っていくか、どのように活用していけばいいのか、真剣に検討しなければいけないなりません。

 

www.fudousantousinavi.com

 

 

www.fudousantousinavi.com

 

© 2017 KEIICHI