ローリスク不動産投資

不動産のリスクをどう最小限にするか、独自コメント不動産マメ知識を紹介します

実際勉強した「宅建」と「不動産鑑定士」の勉強時間の差

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宅建とは?不動産鑑定士とは?

宅地建物取引主任士試験と不動産鑑定士試験は、不動産にかかわる国家資格です。両者は、ともに不動産に関する資格ですが、仕事内容も勉強内容も異なります。

宅地建物取引主任士は、不動産の売買等にあたって、重要事項の説明等を行う不動産取引の専門家です。それに対して、不動産鑑定士は、独占業務である不動産の鑑定評価業務を行うものです。

 

宅建と不動産鑑定士の試験科目の違い

宅地建物取引主任士の試験科目は、宅建業法、民法、法令上の制限、税・その他の4つに分かれています。また、試験は択一試験のみになります。これに対して、不動産鑑定士試験は、短答式試験(1次)、論文式試験(2次)にわかれています。短答式試験は、鑑定理論と行政法規です。論文式試験は、鑑定理論、民法、会計学、経済学になります。論文式試験は、3日間合計12時間になります。

宅建を取った後に、不動産鑑定士を勉強する方は多いです。ダブルライセンスを狙いにいくわけです。私は、宅建、不動産鑑定士試験ともにTACで勉強しました。よく話に出るのが独学で合格できるかということですが、宅建は独学で資格を取得出来ると思います。不動産鑑定士は、かなり難しいでしょう。TACの教室で不動産鑑定士の勉強をしていましたが、勉強始めて論文式試験までたどり着いくだけで10人に1人だと思います。 

 

 

 

 

私は、「宅建に200時間」と「不動産鑑定士に4300時間」

宅建と不動産鑑定士の資格取得にどれくらい時間がかかるものでしょうか。個々の違いがありますので一概には言えませんが、私の勉強時間を知ることによって一つの目安がわかるかと思いますので、参考にして頂ければと思います。

私は、宅建取得に約200時間勉強して合格しました。不動産鑑定士は、短答式試験で約300時間の勉強で合格、論文式は4,000時間以上の勉強で2回目で合格しました。サラリーマンのフルタイムで働いているとなかなか勉強時間を確保するもの大変でしょう。

特に、不動産鑑定士取得には莫大な時間がかかります。そして、コスパは悪いです。今一度考えてみましょう。

  • なぜ、不動産鑑定士になりたいのか?
  • 不動産鑑定士になって、どんな仕事をしたいのか?
  • 自分の目標に必要な資格なのか?

 

宅建の勉強で辛かったこと、不動産鑑定士の勉強で辛かったこと

宅建の勉強で辛かったこと

私は、宅建を大学生在籍時にTACに通い勉強を始めました。学生時代ですから、不動産の仕事に就く前だったため、講義の内容を理解しにくかったという辛さがありました。先生の話を聞いてもなかなか頭に入ってこないのです。攻略法は、繰り返し講義を受け、テキストを見直しました。ある程度理解してきたら、後は過去問を繰り返しです。

宅建は、選択式の試験です。過去問の繰り返しで必ず合格ラインまで行きます。当時の私は、過去問を10回転以上繰り返し勉強しました。

 

不動産鑑定士の勉強で辛かったこと

不動産鑑定士の勉強で辛かったことはたくさんあります。

  • 暗記の量が多く、覚えられない
  • 暗記の量が多く、覚えたら忘れる
  • 民法、経済学の苦手科目がなかなか理解できない
  • 文章を書くのが下手(論文式試験)
  • 論文式試験の科目が多くて時間配分が難しい
  • 相当の準備をしても、論文式試験で一度も見たことない問題が出る
  • 先生によって講義方法や勉強方法が違う

 一番は、暗記の量だと思います。鑑定評価基準は、最後の最後まで丸暗記は出来ませんでした。一日もかかさず2年間暗記してきたのにです。受かった年の鑑定評価基準の暗記の進み具合は、8割暗記出来て2割ざっくりの出来まででした。

 

鑑定評価基準を暗記する7つの攻略法

私が、鑑定評価基準の暗記をして気をつけた点などをご紹介したいと思います。

  1. 毎日暗記の時間を作る。(一日でも空けると忘れます)
  2. 理解して覚える(ただ覚えるのと、理解して覚えるのは暗記の定着力が違う)
  3. よく使う定義から覚える(1章から覚えようとすると挫折する)
  4. 語呂など耳で覚えやすいフレーズはテンポで覚える
  5. 書いて覚えず、読んで覚える。(勉強時間の短縮。書くのは論文練習でやる)
  6. モチベーション維持のため、勉強仲間を作る。
  7. 電車移動などスキマ時間を活用する

 

不動産鑑定士の仕事と年収

不動産鑑定士の仕事は、鑑定評価書の作成が主です。「裁判や調停などの争いの鑑定評価」「相続税の納付のため鑑定評価」「金融機関の担保評価」など多くの場面で使います。

不動産鑑定士の年収は、ピンキリです。鑑定事務所で修行する身であれば、年収300万円前後ということもあります。年収が高い鑑定士は、地方の公的評価に携わっている鑑定士、競売評価員の鑑定士、鑑定士を取得した後ファンドに転職して営業している鑑定士などで、年収1,000万円以上はあるでしょう。また、一握りですが、3000万円以上稼ぐ人もいるでしょう。

 

  • 年収はピンキリ!!通常は、年収300万~1000万。

 

但し、この場合は、資格を取得したからということではなく、それを活かした営業力が要因です。資格を取得したから、一生安泰という時代ではありません。よく考えてから勉強しましょう。

 

www.fudousantousinavi.com

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