【合格者が話す】短答式で単純ミスをなくす方法

はじめに

人間誰でもミスをします。重要なことは、そのミスをどうやって無くすかということです。ミスは、注意深く確認することによって減らすことができます。本日は、短答式で単純ミスをなくす方法について話をしていきたいと思います。

短答式で単純ミスを無くす方法

短答式試験でよくあるミスの一つは、読み間違いです。問題文では「正しいものを選べ」と書かれているのにも拘わらず、「誤っているもの」を選んでしまうということがあります。

この単純ミスを防ぐには、いくつか方法があります。私が実際にやっていたことを表してみました。1つ目として問題文に「正しいもの」「誤っているもの」と記載があるところに下線を付けてその箇所に正しいなら〇を誤っているなら✕をつけます。2つ目は、いくつあるかにも下線を引きます。3つ目は、問題の一つ一つに正しいか誤っているかの印をつけていきます。

最後に問題を解き終わった後に、印を付けた箇所だけを見ていきます。「誤っているものは、いくつあるか。2番✕。答え1つ。」これでミスは大分減らせます。問題文に書いてしまうことによって視覚的にみるため、間違えをおこす可能性が下がります。日々の勉強中の過去問を解くとき、答練など常にやっておき、癖にしておきましょう。

ミスをしない具体的な方法
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見直しを忘れない

ご説明した、日々の勉強中から視覚的に間違いがおきないように取り組みをしておくことが大切です。そして、当たり前の話ですが、問題が全て解き終わったら、必ず見直しを忘れずに行いましょう。私の経験上、この見直しでも1~2問は間違いに気づくことが多いです。問題を解き終わっても時間が余っているようでしたら、必ず見直しの時間を取りましょう。

名前の書き忘れだけは避けよう

最後に名前を書き忘れないようにしましょう。不動産鑑定士という超難関試験に人生をかけて勉強して、その結果が名前を書き忘れて落ちたでは悔やんでも悔やみきれません。1年に1回の試験ですから引きずってしまでしょう。

私は、名前の書き忘れはしてことはありません。ただ、何の試験でも試験後に「あれ、そういえば名前を書いた記憶がない」という話をする人がいます。そのため、名前は最初に書きましょう。そして、問題を解き終わったら、名前の記載忘れがないかという確認も取るようにしましょう。